論述試験は書く前の構成で決まる
論述試験と聞くと、長い文章を長時間かけて作成する忍耐力試験のように感じますが、実は回答用紙に書き始めた時点で、論述試験の結果は決まっているといっても過言ではありません。
この講義では、論述試験で文章を作成する際に初めに行う「構成を練る」という作業に特に力を入れて説明しています。「①与えられた課題を整理する」、「②課題に関する事実を記載する」、「③事実に基づく推論によって課題に答える」、という３つの流れを先に作ることが「構成を練る」という作業です。
私自身も論述を苦手としており、論述の資格試験の前に、すがるようにこの講座を受講しました。富樫先生は講義の中で、論述試験の問題を解答する際にまずやることは「課題を明解な文章に書きなおすこと」であり、頭の中が整理されていないと文章を作成することはできないと伝えています。
長い文章を書く練習と合わせて、構成を練る練習をぜひ始めてみてください。
◆ご紹介した講義はこちらから◆
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